
2026.06.16
2026年05月19日
「時代を超えて愛される、モダンクラシック。
いまなお人々を魅了し、想像力を照らし続けています。


ハッリ・コスキネン
Harri Koskinen(ハッリ・コスキネン)は、フィンランドを代表するプロダクトデザイナーの一人です。
1970年生まれ。ヘルシンキの美術大学(現 Aalto University)でデザインを学び、在学中に発表した「Block Lamp」で国際的に注目を集めました。
彼のデザインは、北欧らしいミニマルさと機能性を持ちながら、素材の魅力を引き出す表現に特徴があります。
ガラス、木、金属などの素材をシンプルな形で扱いながら、強い存在感を生み出すことで知られています。

Design House Stockholmが初めてハッリ・コスキネンに出会ったとき、彼はまだ無名の学生でした。
しかし、彼には驚くべきアイデアがありました。そのアイデアこそが、世界的な成功を収めることになる「ブロックランプ」でした。
あの最初の出会いから、いまや30年が経ちました。ヘルシンキでの学生課題――日用品をガラスに閉じ込めるという試み――として始まったこのデザインは、その後、誕生の地をはるかに超えて広がっていきました。
現在、ブロックランプはDesign House Stockholmを代表するプロダクトのひとつとなり、MoMAの永久コレクションにも収蔵され、世界中の家庭で愛されています。
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そのアイデアは、驚くほどシンプルでした。冷たく重厚なガラスの中に、温かな光を放つ電球を閉じ込める。
Block Lamp の魅力は、この鮮やかなコントラストにあります。彫刻作品のような存在感と、日常で使う照明としての機能性を兼ね備えたデザイン。
人目を引くためではなく、見る人の想像力を刺激するために生まれました。
このアイデアは、ヘルシンキでデザインを学んでいたハッリ・コスキネンが、「パッケージそのものがプロダクトの一部となるギフト」を考えたことから始まりました。当時、Block Lamp は課題の条件には合っていませんでしたが、彼は一人で40点を制作。
そして発表したその日のうちに完売します。
電球を二つのガラスブロックで包み込むという実験的な試みは、瞬く間に世界的な成功へとつながりました。
Block Lamp を祝うことは、ただ過去を振り返ることではありません。
なぜこのデザインが、今もなお人々に愛され続けているのか。その理由を改めて感じることです。
私たちが「アイコン」と呼ぶのは、単に有名だからではありません。時代が変わっても古くならず、今なお新鮮さや魅力を感じさせてくれること。そんなデザインは、人々の記憶に残り、デザインの持つ力を教えてくれる存在になります。
2023年、Block Lamp はミラノ・サローネ国際家具見本市「Salone del Mobile」で開催された特別展「Sate…Light. 1998–2022 Salone Satellite Young Designers」に展示されました。この展示では、Salone Satellite 出身デザイナーによる照明デザインの中から、その後のデザイン界に大きな影響を与えた作品が紹介されました。
その中に Block Lamp が選ばれたことは、このシンプルなアイデアが、今なお世界で高く評価され続けていることを物語っています。
Block Lamp を祝うことは、ただ過去を振り返ることではありません。
なぜこのデザインが、今もなお人々に愛され続けているのか。その理由を改めて感じることです。
私たちが「アイコン」と呼ぶのは、単に有名だからではありません。時代が変わっても古くならず、今なお新鮮さや魅力を感じさせてくれること。そんなデザインは、人々の記憶に残り、デザインの持つ力を教えてくれる存在になります。
2023年、Block Lamp はミラノ・サローネ国際家具見本市「Salone del Mobile」で開催された特別展「Sate…Light. 1998–2022 Salone Satellite Young Designers」に展示されました。この展示では、Salone Satellite 出身デザイナーによる照明デザインの中から、その後のデザイン界に大きな影響を与えた作品が紹介されました。
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