Tivoli Audioの特徴は、人の声をきれいに表現する「良質な音」、最新の技術が実現した「受信感度のよさ」そして操作性を重視した「使いやすいデザイン」です。
Bluetooth対応モデルの登場
Tivoli Audioの原点にして、Tivoli Audioの哲学が凝縮された機種、Model One にBluetooth 対応モデルが登場しました。Model One本来の優れた音質と高い受信感度はそのままに、iPhone やiPad、スマートフォン、PC などBluetooth 搭載機器から音楽を
ワイヤレスで転送し、再生できるのがModel OneBTです。
複雑な操作は必要なく、至ってシンプル。フロントパネルのスイッチをAUXに合
わせ、お手持ちのデバイスをペアリングするだけ。周波数ホッピング方式(FHSS)という無線通信方式と音楽伝送用プロファイルA2DPを
採用することで、ワイヤレスながらクリアな音質を実現しています。
iTunesやYou Tubeで好きなアーティストの楽曲を楽しんだり、インター
ネットラジオを通じて世界中のラジオ番組をストリーミングしたり、ラジオ電波が受信できない環境ならradikoを通じてラジオをクリア
に聴いたり、と様々な使い方が可能です。もちろん補助入力端子、ステレオ出力端子も装備しているので、CDプレーヤーやヘッドホンと
のケーブル接続も可能です。Model OneBTは優れたラジオとしてだけでなく、コンパクトな高音質スピーカーとしてもお使いいただけます。
世界で最もシンプルなラジオが更にシンプルに。
音質へのこだわり
Tivoli Audio が最も大切にしているのは音質です。中音域に厚みを持たせた音質は、人の声を美しく自然に再現。バスレフ方式を採用しているため、低音部が豊かに響きます。
しかも通常のオーディオ・システムのように、理想的な音質を得るためにユーザーが面倒な調整をする必要はありません。あらゆるシチュエーションにおいて、 常に良質な音が空間を満たすのです。コンパクトなサイズからは想像もつかないほどバランスのよいサウンドは、大音量で使用しても歪みが少なく、数々のオーディオ専門誌から称賛されてきました。
Tivoli Audio の代表的なモデルの多くは、高音質スピーカーの開発者としてすぐれた業績を称えられるヘンリー・クロスによって設計されています。 彼は長年にわたる研究開発の集大成として、音質を極めたラジオを完成させたのです。その後も製品のバリエーションは増えていますが、音質に妥協しないTivoli Audio の姿勢が揺らぐことはありません。
すぐれた受信性能
ラジオとして良質な音を実現するためには、高い受信性能が不可欠です。Tivoli Audio 製品は、この点でも独自の工夫を凝らしています。 トランジスタGaAs MESFET が受信感度を大幅に向上させ、周波数の近いFM局の電波の混信を低減。この特殊なトランジスタを、Tivoli Audio は世界で初めてラジオに採用しました。
またFM専用の独立した受信信号処理回路を備え、音声信号に不要なノイズをカットする多層セラミックIFフィルターにより、 クリアな音質を実現しています。鉄筋コンクリートの建物の中で、製品本体の内部アンテナだけで使用しても、音質にストレスを感じることはほとんどありません。 多様なFM局が乱立する欧米の状況をふまえて開発されたTivoli Audio製品は、ラジオ局の少ない日本では十分すぎるほどのパフォーマンスを秘めているのです。
能を重視して選んでいます。 シンプルで無駄のないデザインは、整然として美しく、インテリアを選びません。
Tivoli Audio Bluetooth 仕様
規格:Bluetooth version2.1 + EDR
Bluetooth プロファイル:A2DP
変調方式:FHSS
通信距離:約9m
対応製品:iPhone / iPod touch(第1世代を除く)
iPad / Bluetooth搭載のスマートフォン、PCなど
※Model One BT / BluCon 共通
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ハンドメイドによる木製キャビネットを採用。外観が美しいだけでなく、スピーカーボックスとしての機能を備え、振動や音を吸収しながら程よく共鳴し、 自然で奥行きのある良質な音を表現する。Platinum Colorモデルは7層のピアノ塗装が施されており、落ち着いた輝きを放つ上に、堅牢になったキャビネットからいっそう奥行きのあるクリアな音が再生される。 |
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5:1にギアダウンしたアナログチューニングダイヤルを採用。ダイヤルのギアを5:1の減速比に設定してあるため、単純で正確な微調整が可能。選局表示ランプ(LED)の点灯により、目的の周波数にチューニングされたことが視認できる。 |
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スピーカー後面から出る音をキャビネット内で反射させ、ポート(キャビネットに開けられた穴)から取り出すバスレフ型スピーカーにより、豊かな低音再生を実現。スピーカーとキャビネットとポートの位置や構造に、ヘンリー・クロスとトム・デヴェストの長年の研究の成果が生かされている。 Model Oneは底面、Subwooferは前面、それ以外は背面にそれぞれポートがある。 |
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iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーをはじめ、さまざまな外部機器との接続を可能にするAUX(外部入力)端子を装備。 |
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FM専用の独立した受信信号回路を持ち、音声信号に不必要なノイズ成分をカットする多層セラミックIFフィルターを二重に装備。高感度と高音質を実現する。 |
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Tivoli Audio がラジオとして初めて採用した、ガリウム砒素(GaAs)の化合物を用いた電界効果トランジスタ。 通常の約5倍の電子移動速度により、低電力でスイッチングが速く、低雑音で高周波動作が可能。 鉄筋コンクリートの建物の内部でも感度が向上するなど、FMの受信性能を飛躍的にアップさせる。 |
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強力マグネット採用の3インチフルレンジドライバ(iPAL、SongBookは2.5インチ)により、精密な音調バランスと低音再生を実現。 可聴周波数の広帯域を表現するTivoli Audio独自設計のフルレンジドライバにより、大音量でも歪みの少ない音を表現する。 |
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Tivoli Audioを高性能アウトボードチューナーとして利用する際の録音用出力、ステレオヘッドフォンジャック、それぞれのステレオ出力端子を装備。 |
Henry Kloss(ヘンリ)ー・クロス
マサチューセッツ工科大学の学生だった1950年代にオーディオに興味を持つようになり、ボストン交響楽団の演奏をFM放送で実況中継したいと考えていた学生仲間たちとスピーカーを作ったのが始まり。
数々の技術革新をもたらしてきた彼に、長年の功績が認められ1988年にエミー賞を受賞しました。
チボリ・オーディオは、トム・デヴィストがお客様に簡単に使える高品質オーディオ製品を低価格で提供することを目標として、2000年に設立されました。
商品情報 Tivoli Audio Model One BT
Tivoli Audioの原点にして、Tivoli Audioの哲学が凝縮された機種、Model One にBluetooth 対応モデルが登場しました。
Tivoli Audioの特徴は、人の声をきれいに表現する「良質な音」、最新の技術が実現した「受信感度のよさ」、そして操作性を重視した「使いやすいデザイン」です。
音質へのこだわり・すぐれた受信性能・機能に従ったデザインにこだわりました。
型式: |
Model One BT / モデルワンビーティー |
タイプ: |
AM/FM モノラルテーブルラジオ |
ドライバ: |
3インチ型フルレンジ |
消費電力: |
10W |
最大出力: |
7W |
電源: |
AC100V 50/60Hz |
受信周波数: |
(FM)76.0〜90.0MHz (AM)520〜1629KHz |
Bluetooth仕様: |
規格:Bluetooth version2.1 + EDR
Bluetooth プロファイル: A2DP
変調方式: FHSS
通信距離: 約9m
対応製品: iPhone / iPod touch(第1世代を除く)
iPad / Bluetooth搭載のスマートフォン、PCなど |
サイズ: |
W213×H114×D133mm |
質量: |
約1.9kg(本体のみ) |
付属品: |
FMアンテナ、電源コード |
FM補完放送対応機種のご案内: |
2015-12-04
FM補完放送(ワイドFM)※の放送開始に伴い、以下の機種はFMの受信周波数が従来の
76.0MHz〜90.0MHzから76.0MHz〜95.0MHzに拡大し、FM補完放送に対応しました。
Tivoli Audioらしい良質な音、優れた受信感度で、ワイドFMをお楽しみください。
■Model One BT クラシックウォールナット/ベージュ
■Model One BT チェリー/シルバー
■PAL BT ホワイト/ホワイト
■Music System BT クラシックウォールナット/ベージュ
その他の機種についても同様に順次対応していく予定です。
※FM補完放送(ワイドFM)とは、AM放送局の放送区域内において、災害対策や難聴対策
のためにFM放送用の周波数を利用して、補完的にAM番組を放送することです。
すでに秋田、富山、愛媛、鹿児島などの地方AM10局で放送が始まっていますが、
TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の在京3局でも2015年12月7日から放送を
開始する予定です。
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