【東屋】AZSA00001 コーヒーポット

東京、表参道で38年間もの間、ただただ真摯にコーヒーと向き合い続けた大坊珈琲店のご主人、大坊勝次さん。
2013年12月に店舗ビルの老朽化に伴いやむなく閉店しましたが、今でも大坊さんが淹れるコーヒーの味わい、
丁寧にお湯を落とす動作、焙煎の香りが染み込んだ空間に身を置き一服する時間を懐かしむ声は絶えません。

そしてこの度、大坊勝次さん監修のもと、コーヒーポットとネルフィルターを制作しました。
コーヒーポットは、細く線を引くようにお湯が注げるように、また、一滴一滴落とせるように、
注ぎ口を手作業で加工しています。ネルフィルターも丁寧な手縫いで仕上げました。
両手を使ってゆっくりとコーヒーを淹れる。そんな時間のご提案も含めて、お客様とお話しいただけると嬉しいです。