イタリアを代表する照明メーカーであるアルテミデ社は1959年の創業以来、斬新で大胆なデザイン開発力で
世界的評価を受けています。特に「ティチオ」や「トロメオ」は世界的に人気が高い代表作です。
日本人デザイナーでは深澤直人の「デメトラ」を発表してます。

カストレは、シンプルかつ、存在感のあるシリーズです。
球状のセードは、その形状を受け継いだゆるやかな樹脂の支柱の存在により、不思議で非現実的な光の印象へと導かれます。
やわらかな光環境が求められる様々な空間に対応します。

1951年イタリア・フェッラーラ生まれ。1969年から1975年、フィレンツェ大学建築学科にて建築を学ぶ。 卒業後、スタジオ・アルキミアに参加。エットレ・ソットサスJrアレッサンドロ・メンディーニらと共に家具や照明器具などのデザインを発表する。1981年、ソットサスとともにMenphis（メンフィス）を結成。作品は多いに話題を呼び、80年代を代表する一大ムーブメントを築く。
アルテミデ・フォンタナ・アルテ、カルテルなど多くの企業と組み、作品を発表し続けている。

1964年にオランダ生まれ、1993年にGerrit Rietveld Academieを卒業。1992年にイタリア、ナポリのスタジオ、カペッリ＆ランゾでに入り、ミラノに移りました。1997年から2004年まではArtemideのデザイン部門の責任者を務め、2002年から2008年までミラノのDaneseのアートディレクターを務めました。2004年以来フリーランスとして活躍しています。