1825年スウェーデンのストックホルムに設立されたグスタフスベリ。芸術家のウィルヘルム・コーゲはじめスティグ・リンドベリ、リサ・ラーソンなど素晴らしいデザイナーにより、個性豊かでミッドセンチュリーの象徴的なテーブルウエアを数多く生み出されました。現代のラインも当時の設備を活用しながら、ひとつひとつ手作りに近い製法で作られているので、大量に生産さ.れるものとは異なりひとつひとつ表情の違う温かみのある製品に仕上がっています。

Stig Lindberg（1916-1982）は、スウェーデンのセラミックデザイナー、ガラスデザイナー、繊維デザイナー、産業デザイナー、画家、イラストレーターであり、北欧ブームに影響力を与えたデザイナーの一人で今でも世界中で愛されています。Gustavsberg社の陶器工場で専属デザイナーとしてスタジオセラミックスと優雅な食器類のラインを作りました。 Stig Lindbergは、芸術、工芸、デザインの大学で絵画を学びました。 1937年、彼はヴィルヘルム・ケーゲのもとにあるグスタフスベリで働きました。 1949年、彼はアートディレクターとしてケッジの後継者に選ばれてから1980年にグスタフスベリを去るまで、彼は個々のセラミック製品、工場で製造されたレンジと食器類のラインをデザインしていました。 彼は偏心した形と気まぐれな装飾の名声を獲得しました。

リンドべリの代表作でもあり、グスタフスベリのテーブルウエアを代表するシリーズとして、今でも絶大な人気。葉脈がくっきりと描かれた木の葉モチーフが印象的です。