1742年スウェーデン南部のスモーランド地方で設立されたガラス工場「コスタ」に始まる。 社名はスウェーデン国王カール１２世配下の二人の将軍アンダース・コスクルとスタン・フォン・ホルステンの名前を組み合わせて作られ、 ヨーロッパの現存するガラス工場の中で一番古い歴史をもつ。その後、「ボダ」社との合併を経て７１年社名を「コスタ ボダ」となった。 芸術性、カラー、デザインにおいて類を見ない特徴的なブランドとして世界中にファンをもち、スウェーデン王室の晩餐会でも使用されて いる。現在も一流の芸術家でもある専属デザイナー達と熟練した職人達の息のあったチームプレーにより、北欧らしい芸術性あふれる製品 を作り出している。

2017年コスタ ボダは設立275周年を迎えました。 そこで275周年を記念して、コスタ ボダが誇る不変のデザイン【LIMELIGHT】を復刻させました。 世界中のコスタ ボダファンが待ちに待った復刻のシリーズです。 底面にちりばめた小さな粒がまるで宝石のように輝き、優美な印象を与えます。 コスタ ボダならではの魅力を存分に感じていただけるシリーズです。レモン水、ライム水、ジュースなど入れてお使いいただけるほか 夏場は氷とたっぷりのフルーツをいれてフルーツティーも素敵です。持ち手が程よいアクセントとなり、お花を活けてフラワーベースとしても おすすめです。

1984年からKosta Bodaのデザイナーとして活躍するヨーラン・ヴァルフの創作の源は自身が生まれ育った（スウェーデン・ゴットランド）海、空、森とその後の日本での益子での体験が大きく影響している。ガラスそのものに包含される光、その素材自体をどのように表現するか、これほどまでに深い愛情を傾ける人はいないでしょう。

建築を勉強していた最中に出会った、ガラス吹きとガラス細工の熟練した工芸師の伝統技術に常に興味を持ち続け、今までの作品創作を続けてきています。

ガラスに光を採り入れた遊び心も面白く、ヨーランの作品やデザインには光を使った技法が繰り返し見られます。 ガラスを超えた存在である、自然と光はヨーランのインスピレーションが湧き起こる源泉なのでしょう。