芹沢けい介2020卓上カレンダー
人間国宝が描く日本の四季
染色工芸家で人間国宝でもある芹沢けい介の図案を用いた2020年度版の卓上カレンダーです。
月ごとに異なる図案を用い、日本の四季を色鮮やかに表現しています。
伝統的な図柄と紙面の大胆な構成はアート作品のようでもあります。
日本古来の型染と琉球の紅型(びんがた)染を研究し、模様を生み出す天分と
色調えの優れた感覚によって生み出された芹沢芸術をお楽しみください。
芹沢 けい介 [ 1895 - 1984 ]
1895年静岡生まれ。
東京高等工業学校(現・東京工業大学)図案科卒業後、生涯の師である柳宗悦と、
沖縄の染物・紅型(びんがた)に出会ったことを契機に、型染めを中心とした染色の道に進む。
従来の染色の枠組みにとらわれない、新鮮で創意あふれる作品を次々と制作する。
その評価は国内にとどまらず、1976年にはフランス政府から招聘をうけてパリで
大規模な個展を行い大成功をおさめる。
同年に文化功労者となり、1984年4月、88歳で惜しまれつつ永眠。
作家 |
芹沢 けい介 |
サイズ |
縦137×横102mm |
材質 | 紙、ケース:プラスチック |