Alexander Girard(アレキサンダー・ジラード)
1907年、ニューヨークで生まれたアレキサンダー・ジラードは、
親交の深かったチャールズ&レイ・イームズや
ジョージ・ネルソンとともにアメリカを中心とした
ミッドセンチュリーのデザイン界を代表する人物です。
彼が手掛けた数多くの作品の中でも、
最も関心を寄せたのはテキスタイルデザインで、
明るく鮮やかな色彩の抽象的な幾何学模様を
多数デザインしました。
デザイナーであると同時に、彼は世界で最も重要な
民芸品収集家でもありました。
数ある旅の中でジラードが集めた民芸品と
テキスタイルは、彼の豊かなインスピレーションの源でした