LE KLINT
20世紀初め、デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントは、
紙を規則的に折り上げて作る
手づくりのランプシェードを生み出しました。
クリント家の趣味の延長としてつくられたこのシェードは、美しさはもとより
機能的にも優れたあかりの名品として世に知られることになりました。
そして、1943年にレ・クリント社が創立されました。
60周年を迎えた2003年には、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、半世紀を経てもなお
レ・クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。