組み合わせの角度によって姿を変える、
風変りで、ちょっと皮肉めいた、詩的なプロダクト
ロナン&エルワン・ブルレックがデザインを手掛けた
花瓶のシリーズ「ヴァース デクパージュ」は、
鋳型成形された円筒形の本体と、粘土の抽象的な棒や
円盤型のパーツで構成され、好みや気分にあわせて
組み合わせたり取り外したりすることができます。
大量生産の製品でありながらも、
人の手でつくられたようなデザイン。
「今にも崩れ落ちそうな物質的なバランスと、
対照的な色の集積によって生まれる新たな調和」と
ロナン・ブルレックは語ります。