常識や定義を恐れず挑み続けた
偉大なファッションデザイナー、ヴァージル・アブロー。
1980年、アメリカ・イリノイ州生まれ。
スケートボードに熱中する少年時代を過ごし、
ストリートファッションに関心を持つ。
ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学の
学士号を取得。後にもシカゴのイリノイ工科大学で
建築の修士号を取得。在学中には建築家
ミース・ファン・デル・ローエが主宰する
デザイン研究プログラムに参加。
同窓のカニエ・ウェストとの仕事を通じ注目を集め、
自身のハイエンド・ストリートブランド
「Off-White」を創設する。
近年ではNIKEと協同でシューズを再構築する
プロジェクトや、Louis Vuittonの
メンズファッション・ディレクターとして
世界的ブランドの舞台で活躍するも、
2021年11月、病のため惜しまれながら急逝。
現代の最も影響力のあるファッションデザイナーとして、
情熱に満ちた生涯と数々の功績は語り継がれている。
