アンダーセン&ヴォルによるパビリオンチェア
コペンハーゲンのカステレット城の敷地内にあり、
人魚姫のいる水辺のプロムナードを見下ろす場所に、
ランゲリーニ・パビリオンはたくましく立っています。
最初のパビリオンは1885年に建てられました。
その耐久性を示すのが、アンダーセン&ヴォルによるパビリオンチェアです。
元々、この象徴的な多目的施設であるランゲリーニ・パビリオンで、
大勢の人が座るためのスタッキング可能なチェアをデザインすることが課題でした。
パビリオンチェアは空気感を持ち、スリムなアームと脚が軽快な印象を与えます。
また、新たに現代的なクロームフレームが登場しました。
曲げたスチールパイプとフォームプレス化粧板を使用したチェアです。
背もたれと座面はポリウレタンラッカー塗装で仕上げられています。
すべてのチェアの座面下には、成形された
プラスチック製のトレイが装備されています。
6脚までスタッキングが可能です。