PENGUIN
オーガニックなラインとニュアンスが魅力的なペンギンたち
1954年、銀細工師だったHans Bunde (ハンス・ブンデ)は、
3人の姉妹それぞれのために3体のペンギンを創りました。
ペンギンはミニ、スモール、ラージの3サイズ展開。シルクのように滑らかなブナ材(お腹)と
独特のニュアンスのあるウェンジ材(頭から背中)を組み合わせて手作りしています。
異なる木材を組み合わせるために、これまでにあったブナ材にペイントを施したタイプよりも
糊付けや湿気の調整などの手間がかかりますが、より木目を楽しむことのできる高級感のある仕上がりになりました。
ウェンジ材に自然に現れる細い線は、時間の経過とともに目立たなくなりその荘厳な外観を維持します。
滑らかな曲線とニュアンスのみで表現しながら、一目でペンギンと分かるデザイン性は、
60年以上経った今も普遍的でモダンな印象を与えてくれます。