ミッドセンチュリー期の
北欧デザインを代表するデザイナー
ヴァーナー・パントン
1926年デンマーク生まれ。
デンマークコペンハーゲンの
王立美術アカデミーで建築を専攻。
卒業後、アルネ・ヤコブセンの建設事務所に勤務。
1955年に29歳で自身の建築デザイン事務所を設立。
1960年、ミッドセンチュリーデザインの象徴
ともいわれる名作である世界初のプラスチック
一体成型の椅子、パントンチェアを発表。
ルイス・ポールセン社、フリッツ・ハンセン社、
ヴィトラ社などから照明や家具など多くの作品を発表し、
独特の色彩構成と近未来的な空間形成は
1960〜70年のデザイン界に大きな影響を与え、
ミッドセンチュリーの北欧デザイン史に欠かすことの
出来ないデザイナーの一人です。